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不動産・新築マンションの情報会社である株式会社不動産経済研究所が、2013年(平成25年)の『全国マンション市場動向』を発表した。
それによると、2013年の1月〜12月の一年間に発売された民間マンションの戸数は、105,282戸という。10万戸を超えた。
一年前の2012年(平成24年)は、93,816戸であるから、
105,282戸
────── = 1.122
93,816戸
12.2%の増加である。
そのマンションの販売総額は、43,945億円であった。約4.4兆円である。
2012年は、35,890億円である。約3.6兆円である。
不動産業の売上高の1つである新築マンションの売上高金額が、4.4兆円であるということがわかることは、重要なことである。
過去最高であったのが、2000年(平成12年)の64,452億円という。約6.4兆円である。
占有面積u当り価格は、58.0万円という。
一戸当りの占有面積の発表は無い。
一戸当りの価格は、4174万円という。
販売戸数上位20社の販売戸数は、54,298戸である。
販売総戸数に対して、上位20社の占める割合は、
54,298
───── = 0.516
105,282
51.6%である。
販売戸数上位20社で、半数以上の新築マンションの販売市場を占める。
販売戸数上位5社は、三井不動産レジデンシャル、野村不動産、住友不動産、三菱地所、大京である。
販売上位20社の新築マンション売上高は、
4174万円×54,298戸=226,639,852万円≒2.27兆円
である。
販売戸数一位は、三井不動産レジデンシャルの7,476戸である。
その売上高は、
4174万円×7,476戸=31,204,824万円≒3120億円
と推計される。
三井不動産レジデンシャルの新築マンションの売上高の市場占有率は、
3120
─────= 0.071
43945
7.1%である。
市場の7.1%を占めていることは、その業界のプライスリーダになっていると判断出来る。
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