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1558)和歌山市2DKの家賃4年で24%ダウン(28年10月)

 和歌山県内の家賃を調べて見た。

 4年前(平成24年10月)と較べると、和歌山市2DK(面積40u)の家賃は、4年間で24%ダウンしている。他の県内市の家賃も軒並下落している。

 データは、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会発表の平成28年10月の賃貸募集データによる。

 平成28年10月の和歌山県の2DK(面積40u)住宅家賃は、下記である。


地域 2DK・40u 円 u単価円
     
和歌山市 39300 983
海南市 35000 875
橋本市 36700 918
田辺市 48500 1213
紀の川市 -
岩出市 -
伊都郡かつらぎ町 30000 750
有田郡湯浅町 49000 1225
有田郡広川町 50000 1250
有田郡有田川町 43000 1075
日高郡由良町 27000 675
西牟婁郡白浜町 55000 1375


 平成24年10月の2DK(面積40u)家賃は、鑑定コラム1030)「和歌山橋本市の家賃上昇著しい(24年10月)」で記してある。転記すると下記である。( )内は平成28年10月の家賃の下落率%である。

                       24年10月家賃       28年10月家賃下落率

      和歌山市   u当り1295円      (▲24%)       海南市    u当り1308円      (▲33%)       橋本市    u当り1088円      (▲16%)       田辺市    u当り1250円      (▲3%)

 4年間で田辺市は3%しか下落していない。

 それに比し、和歌山市24%、海南市33%、橋本市16%と下落している。

 和歌山市、海南市のこの大幅な下落は、何があったのか。田辺市との違いは何なのか。田辺市の家賃は何故下がらなかったのか。


  鑑定コラム1030)
「和歌山橋本市の家賃上昇著しい(24年10月)」

  鑑定コラム897)「奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口の賃料」


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