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1887)分譲戸建住宅業者は22年振りの我が世の春

 国交省が、平成30年1年間の分譲戸建住宅の戸数を発表した。

 平成30年1年間に分譲された戸建住宅戸数は、142,393戸である。

 分譲戸建住宅の戸数が14万戸を超えたのは、平成8年以来であり、22年振りである。

 平成バブルの頃の分譲戸建住宅戸数は、下記である。

          平成元年    126,802戸
          平成2年         133,248
          平成3年         109,744
          平成4年          99,840
          平成5年         119,272
          平成6年         144,698
          平成7年         139,550
          平成8年         147,944
          平成9年         139,628

 平成9年に14万戸を割ってから、平成29年まで14万戸台にならなかった。平成21年には9.1万戸までに減少した。

 最近5年間の戸数の推移を記せば、下記である。

          平成26年        125,421
          平成27年        123,624
          平成28年        133,624
          平成29年        138,189
          平成30年        142,393

 高層マンションブームであり、マンションに居宅は向きがちであるが、分譲戸建住宅の需要も根強いものがある。

 22年振りにめぐってきた年間14万戸台に乗る分譲戸建住宅の需要増である。分譲戸建住宅の復活である。分譲戸建住宅業者の我が世の春の復活である。

 下記に国交省が発表している分譲戸建住宅の昭和58年以降の戸数を転載する。


  分譲戸建戸数
昭和 58 年 110045
昭和 59 年 103259
昭和 60 年 98832
昭和 61 年 97720
昭和 62 年 110266
昭和 63 年 117725
平成 元 年 126802
平成 2 年 133248
平成 3 年 109744
平成 4 年 99840
平成 5 年 119272
平成 6 年 144698
平成 7 年 139550
平成 8 年 147944
平成 9 年 139628
平成 10 年 114331
平成 11 年 115469
平成 12 年 125261
平成 13 年 121381
平成 14 年 114176
平成 15 年 124157
平成 16 年 139242
平成 17 年 137836
平成 18 年 138261
平成 19 年 124238
平成 20 年 115785
平成 21 年 91254
平成 22 年 110358
平成 23 年 116798
平成 24 年 122590
平成 25 年 134888
平成 26 年 125421
平成 27 年 123624
平成 28 年 133739
平成 29 年 138189
平成 30 年 142393



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