○鑑定コラム


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

田原都市鑑定の最新の鑑定コラムへはトップページへ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ

2038)レオパレス入居率80%台に復帰 2020年1月

 アパートサブリース業者のレオパレス21が、サブリースアパートの空室率等の2020年1月次のデータを、2020年2月7日に発表した。
 素早い月次データ発表である。

 それによると、2020年1月の入居率は、80.19%である。前月の2019年12月は、78.91%であったから、入居率の下落は止まった。そしてサブリース利益率の限界である80%台に復帰した。

 管理戸数は、575,740戸(前月575,741戸)であり、契約入居戸数は461,683戸(前月454,292戸)である。空室は114,057戸(前月121,449戸)である。空室7,392戸が減ったために、入居率が80%台復帰となった。

 入居率の推移は、下記である。

          2006年3月    92.4%
          2007年3月    92.8%
          2008年3月    92.4%
          2009年3月    86.8%
          2010年3月    83.2%
          2011年3月    83.69%
          2012年3月    83.40%
          2013年3月    84.81%
          2014年3月    87.47%
          2015年3月    89.29%
          2016年3月    90.53%
          2017年3月    91.66%
          2018年3月    93.72%
          2019年3月    84.33%               

2019年4月    82.35% 2019年5月    81.95% 2019年6月    81.40% 2019年7月    80.67% 2019年8月    80.21% 2019年9月    80.07% 2019年10月    79.49% 2019年11月    79.21% 2019年12月    78.91% 2020年01月    80.19%

 入居率の下落は、いつ、どれ程の%で止まるであろうかと思っていたが、2019年12月の78.91%で止まった。しかし2020年1月の80.19%は一時的であるかもしれない。入居率が80%台に定着するか、まだ分からない。


  鑑定コラム2026)「2019年12月レオパレス入居率78.91% 空室121,449戸」

  鑑定コラム2039)「レオパレス21の純資産は資本金を割った 2020年3月期第3四半期」


フレーム表示されていない場合はこちらへ トップページ

前のページへ
次のページへ
鑑定コラム全目次へ