2094)山手線、銀座線、丸の内線、大江戸線の通勤電車内は密ではないのか
新型コロナウイルスの感染者数が少なくなって来た。
緊急事態宣言が解除されつつある。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ為に、緊急事態宣言が東京等に4月7日に発令され、その後全国に事態宣言が拡大した。
政府は、緊急事態宣言発令と共に、新型コロナウイルス感染の拡大防止の方策の一つとして「3密」政策を国民に要求して来た。
「3密」とは何かというと、3つの密が重ならないように行動せょということである。3密になると新型コロナウイルスに感染する可能性が高いと云うらしい。
1番目の密は、密閉空間にいない。
2番目の密とは、人と人が密集しない。
3番目の密とは、人に密接しない。
新型コロナウイルスは、人の鼻孔の奥、喉の奥に住みつきやすく、つば、くしゃみによってウイルスが他人に伝染すると云うことであるらしい。
居酒屋で酒を飲み、大声で話す事は、ウイルスに伝染しやすいから、居酒屋、レストランは営業自粛ということになる。
小売店も対面して品物の授受、勘定の金銭の授受等で話す事から営業自粛ということになる。
では、山手線、銀座線、丸の内線、大江戸線の通勤時の電車内はどうなんだ。
通勤時の電車内の状態について、政府の大臣、政府の専門家達、テレビ、新聞は全く触れない。
通勤時の電車内は「3密」では無いのか。
「3密」では無いと云うのであれば、その科学的根拠を論理的に説明してくれないであろうか。
通勤時の電車内は3密で無く、満員通勤電車ではコロナウイルスは感染しないということを、実験して立証してくれないか。
通勤時の満員電車に乗ると、頭の上から強烈に風が吹き付ける。換気が凄い。
皆マスクをし、話もせず、肩をぶっけあいながらも、吊り輪に捕まり、黙ってじっと電車に乗っている。
山手線、銀座線、丸の内線に乗ったために新型コロナウイルスに感染したという話も聞かない。報道も無い。不思議なことだ。
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