2807) 著書『民事再生法と資産評価』(清文社)が、X(旧ツイッター)の「不動産鑑定」のベストポストに
2024年12月14日に、ヤフーのリアルタイムの検索システムで、X(旧ツイッター)のつぶやきの「不動産鑑定」を検索していたら、ベストポストとして、下記のつぶやきが選ばれていた。
ベストポスト
「著者山岸洋の「民事再生法と資産評価―企業再生ビジネスへの展望」は、民事再生法における不動産鑑定評価の実態を伝える実務書であり、収益還元法の一手法である企業収益分析法を工場不動産に適用し、早期売却減価を求めるなど、新たな評価手法を提案しています。amazon.co.jp/dp/4433268917/…
あなたのみかた
@ANATAMIKATA 」
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1867789110322352542?detail=1&ifr=tl_twdtl&rkf=1
何々・・・「山岸洋」、「民事再生法と資産評価―企業再生ビジネスへの展望」、「企業収益分析法を工場不動産に適用し」という文面を読んでいて、途中からそれは私の共著の書籍では無いかと気づいた。まさか23年前に書いた共著の書籍が、今頃になってX(旧ツイッター)に取り上げられるとは!
私は、驚いてしまった。
「山岸洋」は、弁護士の山岸洋氏で、東京の大きな弁護士事務所の一つである三宅坂法律事務所の代表弁護士である。
「民事再生法と資産評価―企業再生ビジネスへの展望」は、2001年6月に清文社から出版した『民事再生法と資産評価』の共著の書籍である。
弁護士の山岸洋氏の監修で、私と平澤春樹不動産鑑定士、松原幸生不動産鑑定士の3者の共著の書籍である。
共著であるが、鑑定評価の部分は、殆どを私が書きあげた書籍である。
工場の生産高から土地建物の価格を算出する方法そして倒産企業が民事再生法の適用によって企業再生する場合の、早期売却価格を算出する為の修正率の求め方を、手探りしながら考え出して、記述した事を想い出す。
アマゾンのランキングを見ると、下記である。2024年12月14日19:14現在の数値である。
「Amazon 売れ筋ランキング: 802,196位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 315位企業再生・倒産
- 1,633位民法・民事法
- 3.889位法律入門
4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価」
https://www.amazon.co.jp/dp/4433268917/?tag=mikata00-22
著書は、企業再生・倒産の部門で、315位のランキングにあるという。
23年前に発行した共著『民事再生法と資産評価』(清文社)を、Xで取り上げて下さり、紹介して下さった 「あなたのみかた」様、どうも有り難うございます。感謝いたします。
共著『民事再生法と資産評価』が、23年後になってXのベストポストになると云うことは、その知識が必要ということである。
民事再生法適用の企業倒産が増えていると云うことであろうか。
折角共著の話になった事から、私の著書一覧を下記に記す。
・『[考論]不動産鑑定評価』プログレス発行 2021年9月
・『改訂増補 賃料(地代・家賃)評価の実際』プログレス発行 2017年2月
・『賃料(地代・家賃)評価の実際』 プログレス発行 2005年12月
・『賃料<家賃>評価の実際』 清文社発行 2001年11月
・『民事再生法と資産評価』田原・平澤・松原共著 監修山岸洋弁護士 清文社発行 2000年6月
・『システム賃料』田原・平澤著 清文社発行 2000年6月
・『不良債権処理のためのデューディリジェンス』共著・監修 清文社発行 1998年12月
・小説『潮への回帰』新風舎 1996年10月 ISBN:4-88306-914-1
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