田んぼアートが、色鮮やかに姿を現して来る時期になって来た。
年々その出来映えは、見事になり芸術品になりつつある。
過去の制作経験がより良い工夫につながり、田んぼアートは進化している。
工業製品が、少しずつ創意工夫で改良が加えられ、より良い製品になるごとくである。
日本人のもの作りの考え方・姿勢が現れているようである。
そのうちに、「田んぼアート論」という研究分野が産まれ、研究する学者が出てくるのでは無かろうか。
青森県田舎館村の2009年の田んぼアートには、ナポレオン・ポナパルトらしき人が登場してきた。
(注 下記アドレスの画像は掲載期限が来て、削除されてしまった様です。ホームページの記述・画像はこういうことをするから困る。著作権というものがどういうものか、全く分かっていない。著作権を自らが無視している。)
http://www.vill.inakadate.aomori.jp/ricecroptour/photo/h21/0716-l.jpg
http://www.vill.inakadate.aomori.jp/ricecroptour/photo/h21/0716-r.jpg
見事な田んぼアートを作り上げる青森県田舎館村に、一度行って実物を見てみたいと思う。
テレビドラマ『北の国から』で映しだされたラベンダーの美しさにつられて、富良野までラベンダーを見に行ったように。
ところで、田んぼアートを描き出す田んぼの土地価格はいくら位なのか。
反当りいくらなのか。利回りはどれ程なのか。
その価格分析は、我が不動産鑑定の分野である。
私が、インターネットで捜した2009年の田んぼアートの幾つかを紹介する。
米沢市、安城市、燕市の田んぼアートです。田んぼに描かれた見事な芸術品を、しばし楽しまれたい。
近くであつたら、是非見に行かれたらどうでしようか。
下記アドレスをクリックすれば、見られます。
(注 下記3つのアドレスの画像は掲載期限が来て、削除されてしまった様です。)
米沢市(ライブカメラらしく、夜は真っ暗で見られません)
http://www.love-yone.com/tanbo/img/tanbo640.jpg?1247719732
安城市
http://www.katch.ne.jp/~nihondanmarku/top011.jpg
燕市
http://www.city.tsubame.niigata.jp/guide/industrial/images/DSC01581.JPG
鑑定コラム454)「田んぼアート」