○鑑定コラム



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112)ホームページの訪問者が1万人突破

 2002年1月13日に開設した私のこのホームぺージの訪問者が、2003年6月で1万人を突破した。
 訪問していただいた方に御礼申し上げます。

 訪問者が1万人突破したことに一喜一憂しても仕方がなかろうとも思えますが、訪問者は少ないより多いに越したことはない。

 ラベンダーとポピーの咲き誇る、華麗なカラー映像を送る北海道富良野の「ファーム富田」のホームぺージの訪問者は337,000人である。
 それと比較する方が甚だ無理であるが、見栄えのしないデザインで、写真も、カラーも使わず、泥くさく、アカ抜けしない我がホームぺージに、1万人の人が訪れてくれたことは大変有難いことである。

 訪問者のほとんどは『鑑定コラム』である。
 ホームぺージを開設したころ、年齢は私より若いが、ホームページを既に開設しているその方面においては遙かに先輩の不動産鑑定士が、「田原さん、あせらずに、急がずコツコツと良いコンテンツを出して、続けることです」と忠告してくれた。

 忠告に従い、なんとか開設して1年半たち、訪問者も1万人になった。
 最近1ヶ月の1日の訪問者は、曜日によりやや巾があるが40〜60人である。

 提供した『鑑定コラム』の記事も、切り口は「不動産鑑定評価の実証性」で110篇になった。
 「不動産鑑定評価の実証性」と偉そうにいいながら、自分の宣伝臭い記事も結構あるが。

 訪問者1万人の中には、検索語句で当『鑑定コラム』を知り、リピーターになってくれている人もかなりいるものと思われる。

 1万人になった時点での、検索語句の順位は下記の通りである。

      1位  大学教授になるには   97件
          2位  熱海の不動産
      3位  東名高速道路料金
      4位  不動産鑑定基準
      5位  年賦償還率
         6位  新千歳カントリー
      7位  ゴルフ場の鑑定評価
            8位    プレキャストコンクリートとは
      9位  企業買収価格
           10位  固定資産税の歴史
      11位  川奈ゴルフ
      12位  還元利回り
           13位  不動産リート
である。

 今迄に何度もくり返して言っているが、「大学教授になるには」の語句検索が、何故、最も多いのかさっぱりわからない。
 札幌大学の教授が、その類の本を書いていると聞く。その本を読んだ方がよいのにと思うが。

 しかし「大学教授になるには」の語句検索によって当ホームページを知り、以後リピーターになってくれている方もいるかもしれないから、あまり、そのことにこだわらないことにしている。
 これが世相というものだと考えることにする。

 不動産は人々の日常生活、産業全てに関係している。
 権利も所有権は当然であり、借地権、借家権、抵当権等も大きく関係している。

 日常生活、経済活動と不動産は無縁ではありえない。
 実例に基づく経済現象と不動産価格の関係を、試行錯誤を重ねつつも、合理的な根拠にもとづいて分析立証することによって、そこから何らかの経済的一般的な経験則を導き出すことが出来ないかと、今後もそれに取り組んでゆきたいと思っている。

 当ホームページに、引き続き時々訪れていただければ幸いである。

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