不動産鑑定の実務理論雑誌『Evaluation』の13号の特集は、「特殊土地･権利の価格評価」（仮称）についてを予定しています。
特殊な土地、特殊な権利の価格の求め方についての論文を募集しております。
特殊な土地とはどういうものかという質問があるかと思いますが、一般的な土地以外の土地と広く考えています。
特殊な権利価格も更地所有権以外の権利価格と広く考えています。
特殊な土地として、例えば、堤外地、墓地、旧畦畔、里道、傾斜地、池沼地、不整形地、無接道地、広大地、寺院、神社敷地、私道敷地、鉄道敷地、線下地、公有水面地･･･。
特殊な権利としては、例えば、空中権、使用賃借権、地先権、駐車場専用使用権、屋上専用使用権、地下街の所有権、区分所有権、温泉権、分湯権、漁業権、入会権、地役権、小作権、地上権、借地権、借家権、眺望権、日照権･･･。
土地、建物いずれの類型でも可です。
実務に密着する課題ですので、今迄に経験したものを論文にまとめて、意見発表していただければと思います。
大上段に構えて、正論の論文を書こうと思わずに、自分はこの様に考えて課題を処理したという内容で充分です。それが正しいかどうかは別問題です。
原稿の枚数は1万字（400字原稿で25枚）程度です。期限は2004年3月20日です。
期限後到着論文は次号掲載を考えています。
原稿の送付先はプログレス、
http://www.progres-net.co.jp/
に願います。
投稿の詳しい内容は、私のホームページの
「論文原稿募集」
の項目を見て下さい。
『Evaluation』編集委員 田原拓治