不動産情報会社のアットホームは、2016年12月の下旬に、同社の流通物件情報として不動産売物件登録された平成28年11月の東京城南5区(品川区、大田区、目黒区、渋谷区、世田谷区)の住宅地の流通平均価格は、u当り80.36万円と発表した。
鑑定コラム1576)「東京住宅地価28年8月がピークか」(2016年12月6日発表)の記事において、平成28年10月までの城南5区の住宅地流通価格より、東京の住宅地の価格のピークは、平成28年8月ではないかということを書いた。
その理由として、流通価格の3ヶ月移動平均価格が、平成28年8月にu当り83.16万円という今迄の最高価格をつけ、それ以降、3ヶ月移動平均価格が2ヶ月連続下落していることを判断証拠とした。
その判断の検証を行う。
1ヶ月後の平成28年11月の城南5区の住宅地の流通価格が、アットホームから発表され、その価格はu当り80.36万円であった。
これより平成28年11月の3ヶ月移動平均価格は、u当り80.19万円と求められる。
平成28年11月直近6ヶ月の流通価格を記すと、下記である。単位はu当り万円である。
各月価格 3ヶ月移動平均
平成28年6月 80.62 76.82
平成28年7月 84.57 78.84
平成28年8月 84.28 83.16
平成28年9月 78.83 82.56
平成28年10月 81.38 81.50
平成28年11月 80.36 80.19
(81.38+80.36+X)/3=83.16
X=87.74