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大手不動産会社野村不動産の子会社である野村不動産アーバンネット株式会社調査による『「住宅地地価」価格動向』の2017年1月1日時点の価格が、2017年1月13日に同社から発表された。
その発表価格に驚くべき価格現象が現れた。
都心住宅地及び城南地区の地点価格で、3ヶ月前と比較して下落している地点が出現した。
下記である。単位は坪当り万円である。
所在地 2016年10月 2017年1月 下落幅
港区高輪4丁目 460 450 ▲10
港区三田2丁目 480 475 ▲5
港区芝浦2丁目 380 375 ▲5
港区白金台4丁目 480 475 ▲5
新宿区左門町 280 275 ▲5
品川区上大崎2丁目 450 445 ▲5
世田谷区上野毛3丁目 240 235 ▲5
3ヶ月前の2016年10月には、都心住宅地、城南地区住宅地の価格には、下落はなかった。
3ヶ月後の2017年1月に、突然7地点の地価がマイナスになった。
平成24年(2012年)から上がり放しであった東京の地価が、下落に転換しょうとし始めた。
地価下落現象が、具体的に目に現れてきた。
東京の地価は、昨年(2016年)8月がピークであり、それが、野村不動産アーバンネットの今回の調査で裏づけられた。東京の地価は、これから本格的な下落局面を迎える。
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