○鑑定コラム
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一日前の2017年6月17日に記した鑑定コラム1653)「かっぱ寿司食べ放題に対する経済評論家の評論」の記事の中で、回転寿司の食す皿の数を、「男性は平均11.1皿、女性は8.6皿を食べている」と記した。
データの算出のマルハニチロのホームページを訪れ、回転寿司の調査報告を捜したところ、2017年3月28日付のマルハニチロ広報部発行の「マルハニチロ 回転寿司に関する消費者実態調査2017」があった。
それによると、
「回転寿司で食べる量「寿司」は平均9.3皿、男性10.8皿、女性は平均7.8皿」
となっている。
この事から鑑定コラム1653)の記事の皿の枚数は、
男性 10.8皿
女性 7.8皿
に変更する。
それ故、割合も変更になる。計算すると、下記である。
女性の食する皿の数は、男性の食する皿の数に対して、
7.8
──── = 0.722
10.8
0.722である。
では、この統計の結果が、今回のかっぱ寿司の食べ放題の男性と女性の料金差に反映しているであろうか。
男性の料金は1580円、女性1380円である。
1380
─── = 0.873
1580
0.873である。
女性の割合が1割5分高い。この分が経営会社の利益が隠されているということになろうか。
上記に引用したマルハニチロの「回転寿司に関する消費者実態調査2017」 は、回転寿司の消費者の実態を良く捉えた調査である。
下記アドレスで、調査結果を知ることが出来ます。
http://www.maruha-nichiro.co.jp/news_center/research/pdf/20170328_kaiten_sushi_cyousa.pdf
鑑定コラム1653)「かっぱ寿司食べ放題に対する経済評論家の評論」
鑑定コラム1651)「かっぱ寿司食べ放題」
鑑定コラム1667)「かっぱ寿司食べ放題 大盛況で終わる」
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