安倍三次3回目組閣内閣が、2017年8月3日(木)夕方に発足した。
翌日の4日(金)の東京株式はどういう反応を示すかと寄り付きを見ていた。
株式市場は、安倍三次3回目組閣内閣を歓迎する提灯相場が出るのかと見ていた。
それが、2017年8月4日の日経平均株価の始値は、前日比79円47銭安の1万9949円79銭で始まった。
前日比79円47銭安である。
この現象は、株式市場は安倍三次3回目組閣内閣の組閣を全く無視である。
4日の新聞は、安倍首相が三次3回目組閣内閣を「最優先は経済再生」内閣と云っていることを伝えるが、その最優先されるべき経済を反映する日経平均株価は79円の続落である。
これはどうしたことか。8月中半頃に発表される内閣支持率を待ちたい。
****追記 2017年8月5日 8月4日大引
2017年8月4日の東京一部上場の日経平均株価終値は、19,952円33銭で終わった。
前日比▲76円93銭である。下落率は▲0.38%であった。
鑑定コラム1670)「内閣支持率の低下で株価が下落するのか」
鑑定コラム1290)「株式市場は安倍政権を歓迎しなかった」
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