お歳暮のシーズンになろうとしている。
Jリートの不動産鑑定に、DCF法を取り入れるように尽力した優秀な不動産鑑定士がいた。
その優秀な不動産鑑定士が、職を投げ打って、「障害者に職を」と云って、障害者が作るチョコレートの製造・販売工房を立ち上げた。もう5年になるであろうか。
30人程度の障害者による工房で、「ショコラボ」と云う。
何で不動産鑑定を捨てて、チョコレート工房へと人生の方向転回するのかと残念に思ったが、本人の強い意志の結果によるものであり、いかしかたが無い。
障害者によるチョコレートの製造・販売工房事業が成功することを祈らざるを得ない。
障害者支援として、私に出来ることは、わずかであるがお歳暮として、障害者が作ったチョコレート製品を購入してあげること位しか出来ない。
今迄は百貨店から送っていたお歳暮を「ショコラボ」に徐々に切り替え、多くは無いがショコラボからお歳暮を贈っている。
障害者支援として、障害者による工房で作られたチョコレートを、お歳暮にいかがでしょうか。
下記に「ショコラボ」のアドレスを記しておきます。
http://chocolabo.or.jp/
鑑定コラム1130)「障がい者への仕事提供が自分のミッションと云う一人の不動産鑑定士」
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