国土交通省のコンピュータの土地価格情報システムが、2018年2月28日〜3月7日迄メンテナンスのため利用することが出来ない。
メンテナンスとアナウンスするが、メンテナンスで1週間を越える期間のコンピュータの修理は長すぎる時間ではなかろうか。
以前あったと同じごとく、ハッカーの侵入によって、データが破壊されたのでは無いのか。
コンピュータのシステムについては、私は詳しくない。
コンピュータを動かすソフトプログラムは、控えをとっているのでは無かろうか。
メンテナンスは、控えのプログラムで行い、プログラムの修正が終われば、修正後のプログラムをコンピュータにダウンロードして、稼働中のプログラムと交換すればすむことでは無いのか。
それに1週間を越える時間が必要とは、私には分からない。
地価公示価格の閲覧が出来ないのは、仕事に甚だ差し支える。
国土交通省の土地情報システムに頼り切っていたため、それが使え無いと具合が悪い。
東京都の場合は、東京都財務局が都内の地価公示価格、基準地価格の過去からの価格が見られるから良い。
地方の場合、県庁或いは各県不動産鑑定士協会のホームページを訪問しても、殆どが、国土交通省のホームページの土地総合システムにリンクさせているので、肝心の国交省の土地総合システムがメンテナンスで閉鎖されている為に、地価公示価格そのものを知ることが出来ない。
国土交通省のホームページの土地総合システム(http://www.land.mlit.go.jp/webland/)を訪問すると、下記のメッセージが現れる。
「下記期間にて「土地総合情報システム」のメンテナンスを実施 させていただきます。
メンテナンスに伴い、サービスのご利用が出来なくなります。ご不便をおかけ しますが、 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
2018年2月28日(水)〜2018年3月7日(水)
※メンテナンス期間が変更になる場合もございます。
問い合わせ先 省略 」
住宅新報社が出版している『地価公示要覧』の書籍を、毎年買っておくべきであったか。
鑑定コラム1655)「国交省の地価公示価格の閲覧はいつできるのか」
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