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213)「判例と不動産鑑定」の論文募集

 2005年8月15日発行予定の『Evaluation』18号(プログレス 電話03-3341-6573)の特集は、「判例と不動産鑑定」です。
 その特集の論文原稿を募集しています。

 裁判判決例に現れた不動産鑑定を題材とした論文の寄稿を求めています。
 課題は問いません。

 公共用地の低額売り払いを違法とした判決、鑑定評価額の36%UPの公共用地買収を認めた判決、自殺した或いは殺人事件のあった建物の価格がどれ程減額になるかを示した判決、通行権しかない土地の価格の判決、地価公示価格を規準とする判決、借地権価格割合10%の評価は重大な誤りとした判決、保証金は返還されないとした判決、固定資産評価の不動産鑑定書を公開せよとした判決、サブリースの賃料の判決、地代・家賃の判決等多くの不動産価格、賃料が判決で扱われています。

 最近ではゴルフ場の過大な不動産鑑定評価額を不当鑑定と認定し、不動産鑑定士及び不動産鑑定業者に多額な損害賠償を認めた判決(大阪地裁平成16年9月15日 判例時報1874-82)があります。

 これら裁判判決に現れた不動産鑑定について、その判例の紹介と評価分析手法等価格・賃料の理論を展開した論文を募集しております。

 字数は10,000字程度、期日は2005年6月中頃です。期日に間に合わない時は次号に回します。
 今迄に『Evaluation』に判例と不動産鑑定・不動産価格について多くの論文が掲載されました。いずれの日かそれらの論文をまとめて、各執筆者の了解を得て一冊の本としての分量になった時には、プログレスの編集委員会で検討して一冊の本として発行したいと思っています。確約は出来ませんが、そうしようと思っています。

 単独での著書の出版は大変難しいのですが、共著という形でなら執筆者一人の負担は論文一本と軽く、その軽さに比し著書を出したという大きな満足感を得ることが出来ます。
 共著であるが本を出せるという希望を持って、一つの論文を書こうという気になって、取り組んで見てはどうでしょうか。

 論文の寄稿先等は、本ホームページの原稿募集案内の項目かプログレスに問い合わせされたい。

 

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