○鑑定コラム
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私のホームページの2005年2月〜4月末日までの3ヶ月間に訪れた人の検索語句のトップは、「還元利回り」という言語であった。
2位はわずかな差で「利回り」という語句であった。
2005年4月のアクセス検索語句の順位を記すと、次の通りである。
1位 還元利回り
2位 利回り
3位 ゴルフ場
4位 マンション
5位 鑑定
6位 信託受益権とは
7位 熱海ビーチライン
8位 使用貸借とは
9位 建物評価額
10位 鑑定コラム
11位 営業権
12位 固定資産税
順位は30番程度と低いが、「川奈ゴルフ場」のヒット数が結構ある。
アクセス数6位に「信託受益権とは」がある。
企業が減損会計適用を意識して、信託銀行を通じて所有資産を不動産流動化の手法で売却していることを推定させる語句ではなかろうと思われる。
2005年5月14日の日本経済新聞は、信託銀行大手5行の2005年3月末の不動産流動化残高を12.8兆円と報じる。その額は5年前の10倍という。
というと、5年前の2000年は1.2兆円の規模であったことになる。
不動産流動化の信託業務に依って、信託銀行の不動産部門の収益は、バブル期の水準に匹敵するか、或いはバブル期を超えて過去最高の信託銀行もあるという。
以前、信託銀行は、本来業務とはほど遠い金銭信託とか貸付信託という全く能のない金融商品を扱っていた。
アメリカの投資銀行に真似し、或いは教えられてか不動産投資信託の存在を知り、やっと信託銀行本来の信託業務の大きな商品を見つけ出したようだ。
しかし、大きな商品を見つけて不動産部門の収益が、バブル期の収益の水準にきたからといって、バブル期の不動産投融資で信託銀行のいくつかが、その後姿を消したことを忘れてはいけない。
検索語句から判断すると、2005年4月現在の不動産及び不動産鑑定で最も関心があるのは、還元利回り、利回りのようである。
その検索語句で我ホームページを訪れた人が、果たして満足してくれたであろうかと思うと、やや心配になる。
あるアメリカの情報リサーチ会社が、ホームページのリピーターの調査をしたレポートを読んだことがある。リピーター率が60%程度あるホームページは大変良いホームページという類の内容であった。
果たして我ホームページのリピーター率はどの位であろうか。
仕事に疲れた時、私はパソコンのブックマークのお気に入りに入れてある一つのホームページをクリックして時々見る。
モニター画面一杯に紫色のラベンダーの花が広がる。違った季節の花園の写真が常に提供される。
冬の温室の中のラベンダーやポプリが見られる。
心和むひとときである。
「ファーム富田」のホームページである。
最初に「ファーム富田」のホームページを訪れた時は、訪問者数10万人程度であったが、今や835,281人(2005年5月15日現在)である。
私のごとく仕事の合間に、「ファーム富田の今」の花々を画面で見て、心やすめている人が多くいるのであろうか。
我ホームページには心安まるものはないが、一度訪れて、再度訪れてみようと思う何かがあるのだろうかと自問自答する時がある。
「ファーム富田」のホームページのアドレスは下記である。
http://www.farm-tomita.co.jp/
一度訪れてご覧あれ。
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