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2206)京都のコロナ感染者数とビジネスホテル料金の関係

 先の鑑定コラム2205)で、2021年1月19日の京都ビジネスホテルの料金の平均は、5,823円と記した。

 昨年2020年2月から2021年1月まで1年間の京都駅近くのビジネスホテルの各月の料金を調べてきた。

 2020年1月頃から中国武漢発生の新型コロナウイルスが、日本国内に流入して来た。

 この新型コロナウイルスは、風邪に似ているが手強いウイルスであった。

 このウイルスの感染拡大により、日本経済は勿論世界経済に多大な影響を与え、多くの感染者そして死者を出した。その事については鑑定コラム2202)で述べた事から省略する。

 新型コロナウイルス感染が広がるに連れて、人々の往来の制限がかかり、それに伴いビジネスホテル料金も値下がりしてきた。その影響は京都のビジネスホテル料金にも及んでいる。

 毎月1回ビジネスホテルの料金を調べてきたことから、京都ビジネスホテル料金と京都府の新型コロナウイルス感染者との間にどの様な関係があるか分析して見る。

 新型コロナウイルス感染者のデータは、どのデータを取ったらよいのか迷ったが、東京の場合と同じく京都府の当該月の中の一日の最大感染者数を採用する事にした。NHK発表の数値とする。
 
 2020年2月〜2021年1月までの京都ビジネスホテル料金と、京都府の各月の一日最大コロナ感染者数の一覧は、下記である。


年月 京都ビジネスホテル料金 円 感染者最高月日 最高感染者数 人
2020年2月 7441 2月4日 1
2020年3月 6732 3月31日 13
2020年4月 6967 4月3日 18
2020年5月 6776 5月2日 5
2020年6月 6300 6月26日 4
2020年7月 6129 7月29日 41
2020年8月 6185 8月20日 41
2020年9月 5739 9月20日 18
2020年10月 6011 10月13日 29
2020年11月 6580 11月17日 49
2020年12月 5767 12月26日 135
2021年1月 5823 1月17日 154


 京都ビジネスホテル料金をY、京都府各月最高新型コロナウイルス感染者をXとする。

 縦軸にY、横軸をXとして、データをプロットすると、下図である。




京都コロナ感染者とBホテル料金




 XYの関係式をエクセルの近似式計算で求めると、

              Y=7188.2Xの-0.0418乗
の累乗方程式が求められた。決定係数は0.54であり、やや相関度が劣る。

 上記関係式より感染者10人の場合の京都のビジネスホテルの料金は、
       10の-0.0413乗=0.909285
              7188.2×0.909285=6536円
6,536円と求められる。

 2021年1月の最高感染者数は、154人であった。

 来月以降最高の月の感染者、200人、300人、500人が発生したとする。その時の京都ビジネスホテルの料金は、上記算式を使用して計算すると下記である。 200人の場合は、
       200の-0.0413乗=0.803466
              7188.2×0.803466=5775円
5,775円と求められる。

 同様に上記算式を用いて、京都府最高感染者が300人、500人になった場合の京都ビジネスホテル料金を求めると下記である。
               感染者数           京都ビジネスホテル料金

200人 5,775人   300人   5,680円   500人 5,561円


  鑑定コラム2205)「京都ビジネスホテル料金と東京の料金の相関関係は91%(2020年2月〜2021年1月)」

  鑑定コラム2212)「4都市のビジネスホテル料金と新型コロナウイルス感染者数の関係」


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