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2024年1月1日午後4時10分ごろ、能登半島にある石川県志賀町で震度7を観測する地震が発生した。
志賀原発は地震の影響は無く大丈夫だと原子力規制庁は報道発表している。
東京新宿にある東京都健康安全研究センターによれば、東京新宿の2024年1月2日の放射線量は、0.0364マイクロシーベルト(21:01〜22:00の平均)である。
志賀原発のある石川県の2024年1月2日22時10分の放射線量は、石川県危機管理室によれば、下記放射線量である。1マイクログレイ(μGy)は、1マイクロシーベルト(μSv)に同じ。
志賀 0.050マイクログレイ
門前 0.062
押水 0.055
津幡 0.061
金沢 0.049
辰口 0.049
小松 0.052
(https://atom.pref.ishikawa.lg.jp/monitoring/Pages/Radiation/FormRadiationMap30km.aspx)
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2011年3月11日の東北地方・太平洋沖地震(マグニチュード9.0)に伴う津波によって、福島第一原子力発電所の稼働中の3機の原子力発電機が自動停止した。
その時の放射線量は、それまで0.05マイクロシーベルト程度(1マイクロシーベルトは、1/1000ミリシーベルトである。言葉を換えれば、1000マイクロシーベルトが1ミリシーベルトである。)であったのが、400ミリシーベルトの放射線量(1時間あたりの放射線量)が、原発正門で計測された。
原子炉の溶解、即ちメルトダウンが生じている可能性が高くなった。
その日の東京新宿の放射線量は、0.8マイクロシーベルトという高濃度の放射線量であった。
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鑑定コラム2690)「6年能登半島地震発生から1ヶ月の石川県と東京の放射線量 2024年2月1日」
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