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2022年2月にロシアのウクライナ侵攻があり、ウクライナ戦争が始まった。
日本は原油も輸入であり、鋼材の原材料も輸入である。
ウクライナ戦争が、原油及び鋼材の原材料の供給に大きな影響を与え、それは、それ等の取引価格の上昇を引きおこした。
国土交通省発表の『建築着工統計調査』の東京のRC造建物の建築費のu当り単価の推移は、下記である。
2019年 u当り35.26万円
2020年 u当り34.48万円
2021年 u当り37.37万円
2022年 u当り34.85万円
2023年 u当り39.00万円
2024年 u当り43.02万円
2022年〜2024年の2年間の値上りは、
43.02万円
─────── = 1.23
34.85万円
23%の値上りである。
2019年〜2022年までの3年間は、逆に35.26万円→34.85万円と▲1.1%の値下がりであった。
2025年のRC造の建築費の結果が分かるのは、来年の1月末である。
それまで待つ訳にも行かないから、月間の『建築着工統計調査』より、現在状況を分析して見る。
国土交通省発表の『建築着工統計調査』の東京のRC造建物の東京の月間建設データは、下記である。
u当り工事費は、筆者田原の計算によるものである。工事費予定額÷延床面積の算式より求めた金額である。
|
年月
|
棟数
|
延床面積 u
|
工事費予定額 万円
|
u当り単価 万円
|
|
2025年1月
|
208
|
448114
|
20478781
|
45.7
|
|
2025年2月
|
192
|
584672
|
23594072
|
40.35
|
|
2025年3月
|
333
|
677811
|
36904257
|
54.45
|
|
2025年4月
|
184
|
271672
|
12949219
|
47.66
|
|
2025年5月
|
163
|
254114
|
12034554
|
47.36
|
|
2025年6月
|
187
|
284308
|
13653004
|
48.02
|
各月の直近1年間のRC造の平均工事費は、2025年1月は、2024年2月〜2025年1月の平均値として計算すれば良い。
2024年2月の平均工事費は、
延床面積 562,148u
工事費予定額 19,702,845万円
である。工事費は
19,702,845万円÷562,148u=35.05万円/u
である。
以下同様にして求めると、下記である。
2024年3月 14,507,507万円÷326,303u=44.46万円/u
2024年4月 18,856,117万円÷452,952u=41.63万円/u
2024年5月 14,864,369万円÷360,701u=41.21万円/u
2024年6月 11,911,349万円÷277,821u=42.87万円/u
2024年7月 15,338,061万円÷361,164u=42.47万円/u
2024年8月 12,167,592万円÷264,625u=45.98万円/u
2024年9月 17,002,414万円÷348,939u=48.73万円/u
2024年10月 16,197,137万円÷372,809u=43.45万円/u
2024年11月 15,113,245万円÷319,018u=47.37万円/u
2024年12月 14,387,294万円÷299,242u=48.08万円/u
2025年1月の直近1年間の平均工事費は、2024年2月〜2025年1月の平均工事費であり、43.92万円/uである。
同様にして、2025年2月〜6月迄の直近1年間のRC造の平均工事費は下記である。
2025年1月 u当り43.92万円
2025年2月 u当り44.36万円
2025年3月 u当り45.19万円
2025年4月 u当り45.69万円
2025年5月 u当り46.21万円
2025年6月 u当り46.64万円
2019年〜2025年6月迄の東京のRC造の建物のu当り工事費をグラフにすると、下図である。

2025年6月の直近1年間の東京のRC造工事費は、46.64万円/uである。2024年の43.02万円より、3.6万円上昇している。2025年12月末には、東京のRC造建物の工事費はu当り50万円近くになりそうである。
鑑定コラム2832)「2024年RC造建築費は東京u当り43.02万円 全国u当り36.91万円」
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