都心での仕事を終え、夜漸く、家に辿りついた。
体がだるい。何もする気が起こらない。
新型コロナウイルスに感染したであろうか。
熱を測ると38度2分である。
急いで布団にもぐり、体を横たえる。
食べ物を食べたいとも思わない。
喉は痛くないが、素人判断で、風邪かなと思い風邪薬と熱冷ましを兼ねて、ルル3錠を飲む。
ひと寝むりして目を醒ますと、ひどく便を催す。
トイレに駆け込むと、猛烈な下痢である。
何か悪いものを食べたのであろうかと、都心での食事を必死に想い出す。
翌日、かかりつけの医院に行き、診察を受ける。
医師から、7種類の薬を貰い、5日間の静養を命じられる。
喉を通るのは、醤油のかかった削り節と共に食べるお粥だけである。
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