○鑑定コラム
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小さな我が故郷は、平成の大合併によって岐阜県中津川市に併合されてしまった。
平成24年4月現在の、岐阜県中津川市の住宅規模40uの居宅(1DK・2K・2DK)の1u当り家賃は、平均1,000円である。
即ち、月額40,000円ということである。
40,000円÷40u=1,000円
平成24年4月時点の規模40uの居宅で、中津川市と同じ家賃1u当り1,000円の市町は、あるであろうか。あればどこであろうかと分析してみた。
日本全国に21市町あった。
下記の市町である。
北海道乙部町
秋田県三種町
茨城県五霞町
群馬県千代田町
栃木県野木町
栃木県那珂川町
千葉県芝山町
埼玉県上里町
福井県鯖江市
山梨県富士川町
岐阜県中津川市
愛知県岩倉市
兵庫県上郡町
奈良県大和郡山市
和歌山県すさみ町
島根県津和野町
岡山県鏡野町
徳島県みよし町
長崎県東彼杵町
大分県豊後大野市
大分県国東市
長崎県東彼杵町の「東彼杵町」は、「ひがしそのぎちょう」と読む。
上記21市町の家賃が、1u1,500円でもなく、500円でもなく、1,000円であるということは、そうなる何らかの要因による結果である。
1u1,000円であることは、21市町に共通する何か同質的な要因が、同程度存在しているのであろう。
それは何か。
人口、工業製品出荷高、小売商業売上高、主要都市からの距離、交通の利便性、地価、市町の税金収入、銀行の預金高、住民所得等で説明出来るであろうか。
要因を詳しく調べれば、21市町の40u規模の居宅の賃料が、1u当り1,000円になる形成要因が分かるのでは無かろうか。
鑑定コラム80)「中津川市周辺町村の合併」
鑑定コラム895)「岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀の賃料」
鑑定コラム917)「リニア新幹線駅建設が具体的に動き出した」
鑑定コラム921)「日本で最も安い賃料の町は何処か、面積40uの居宅で」
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