第20回サッカー世界大会のブラジル2014は、2014年7月14日早朝ドイツがアルゼンチンを1-0で破り、サッカーの世界頂点に立った。
延長の後半、ドイツのFWシュルレが、アルゼンチンの右サイドを突破し、ゴール前近くに走り込んできたFWゲッツェにクロスボールを挙げる。
ゲッツエは、ボールを胸で受け止め、落ちるボールをボレーシュートする。
アルゼンチンのキーパーは防御出来ず、ゲッツエの放ったボレーシュートのボールはゴールネットを揺らした。
ドイツが貴重な1点を挙げた。
スタンドの特別席でゲームを観戦していたメルケルドイツ首相が、立ち上がって喜ぶ姿をテレビは映し出す。
ブラジル2014は、イギリス、イタリア、スペインの名だたる国が、決勝トーナメントに進めず1次リーグで敗退した。
日本も1次リーグで、1勝も出来ず敗退した。
番狂わせは、開催国であり優勝候補bPのブラジルが、準決勝でドイツに1-7で負けたことである。
負傷でネイマールを欠いたこともあるが、1対7と云う得点の負け方は、それはサッカーの試合の点差では無い。
ブラジルは激しい屈辱感を味わったことと思う。この屈辱感は忘れられないであろう。
相手側ゴールエリア前で、ボールを互いに回すだけの日本のサツカーは、止めて欲しい。
ゴール前で仁王立ちして防御する相手側ディフェンダーの股間を抜いて、前に猛然と切り込む技術を身につけられないのか。
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