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安倍晋三内閣の改造内閣は、2014年9月3日に組閣は終わった。
一夜開けた4日の東証株価の日経平均は、
始値 15,701.61円
高値 15,732.76円
低値 15,663.59円
終値 15,676.18円(前日比 −52.17円)
終値は前日比−52.17円で終わった。
株式市場は、第二次安倍内閣の改造組閣に「ノー」を突きつけた。
第二次安倍内閣が発足したのは、2012年12月26日である。(2006年9月26日に発足し2007年8月27日まで続いた安倍内閣は「第一次安倍内閣」である)
2012年12月26日の日経平均株価は、
始値 10,131.22円
高値 10,230.36円
低値 10,107.34円
終値 10,230.36円(前日比 +150.24円)
前日比+150.24円高であった。
2012年12月の株式市場は、安倍内閣を歓迎した。
今回の改造安倍内閣に対して、株式市場は、マイナス52円の株価下落で改造安倍内閣を遇した。
2014年8月15日の朝日新聞に、寺西和男、蔭西晴子記者2人の署名記事で、「安倍政権、株価浮揚に必死」と皮肉まじりの記事を書かれているごとく、安倍政権は株価を大変気にしている。
株式市場は、アベノミックスで大部潤って来たのでは無いのか。
その株式市場が、マイナス52円の株価下落で安倍改造内閣を迎えるとは。
今回の東証株価の下落は、どうしたことか。
鑑定コラム1290) 「株式市場は安倍政権を歓迎しなかった」
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