○鑑定コラム


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1296)2014年1年間の訪問に感謝致します

 2014年最後の鑑定コラムです。

 本年1年間、マイナーな当鑑定コラムを訪問していただき有り難うございました。

 感謝いたします。

 黒田日銀の金融の超超超緩和によって市場に出たお金は、円安を招いた。

 円安に依って、輸入の原材料高を招き、中小企業を苦しめている。

 金融緩和のお金は、中小企業に行かず、多くが株式と不動産に廻ってしまった。

 国内銀行の全産業への新規貸出額のうち、1/4が不動産業に流れるといういびつな貸出である。これで日本経済が活性化すると云うのであろうか。

 株高と不動産のリートバブルを生みだしてしまった。

 リートバブルの不動産業への国内銀行の新規融資額は、10兆円近くになってしまった。

 バブル破裂寸前に来ている。

 来年はどうなることであろうか。

 リートバブルがはじけて、再再再度のいつか来た道を歩むことになるのか。

 不動産は怖いと言うことが、未だ分からないかと言いたくなる。

 バブルの破裂は避けて欲しい。

 2015年も引き続き鑑定コラムを訪問していただければ幸いです。

 実証性の切り口で、独創性ある記事を送るつもりです。

 テレビからは、紅白歌合戦が放送中であり、歌手中島みゆきが高らかに歌い上げるNHKの朝の連続ドラマ「マツサン」の主題歌の「麦の唄」の唄が聞こえてくる。

 来る2015年が良い年であることを願う。

 (2014年12月31日午後11時04分)


  鑑定コラム2520)
「日銀長期金利をやっと上げる」
  

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