○鑑定コラム
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日本百貨店協会の発表によれば、日本の全百貨店(85社、242店舗)の2014年(平成26年)1月〜12月の一年間の売上高は、
6兆2124億円
である。
イオン株式会社(岡田元也社長)の平成26年1月〜12月の売上高は、下記である。
平成26年1月 5651億円
平成26年2月 5340億円
平成26年3月〜11月 5兆0770億円
平成26年12月 7181億円
計 6兆8942億円
イオンの平成26年1月〜12月までの一年間の売上高は、6.8兆円である。
全百貨店の同期間の売上高は、6.2兆円である。
イオン一社が、日本全国百貨店85社の売上高を超えた。
2012年4月29日発表の鑑定コラム889)「イオン一社の売上高は、全百貨店の売上高をしのぐ。5年後に」で、当時の高島屋百貨店の社長の鈴木弘治氏が、
「5年後にはイオン一社で、全百貨店の売上高を凌ぐ」
の発言を記事にしている。
2012年4月の5年後といえば、2017年4月となるが、5年後といわず3年も経たずに、その発言内容は、現実のものとなってしまった。
イオン恐るべし。
小売店の内容、日本の小売業界が、今大変換しょうとしている。
時代は大きく変わろうとしている。
企業買収、合併で、イオンがますます大きくなっている。
私が鑑定評価した日本全国の幾つかのショッピングセンターも、イオンに買収されてしまった。
イオンは、一体、どこまで売上高を伸ばそうとしているのか。
鑑定コラム889)「イオン一社の売上高は、全百貨店の売上高をしのぐ。5年後に」
鑑定コラム1929)「百貨店は衰退の道を歩むのか」
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