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ギリシャ政府は、EUからの緊縮政策の要求に対して、2015年7月5日に国民投票を行った。
EUが要求する緊縮策を受け入れるか、受け入れないかを国民の直接投票で決めるという方法をとり、5日の日曜日に国民投票した。
国民投票の結果は、下記である。
緊縮策受け入れに反対 61.31%
緊縮策受け入れに賛成 38.69%
日本時間の月曜日早朝にこの結果が分かった。
この結果を受けて、東京の株式市場は、暴落で始まった。
東証一部上場の日経平均株価の終値は、先週末比-427円67銭安の20,112円12銭で終わった。下落率は2%を超えて-2.08%であった。
これでギリシャ問題は株価に折り込まれ、明日以降の株価の変動は違う要因で上下するか。
それは私には分からない。
ギリシャ人は借りた金を返す積もりがあるのか、無いのか。
借金を踏み倒すと、ギリシャ人は、お金を借りても返さない国民ということになってしまうが。
鑑定コラム1357)「銀行閉鎖」
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