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1408)我が故郷から文化勲章受章者が出た

 我が故郷から文化勲章の受章者がでた。

 2015年10月30日、日本政府は、2015年(平成27年)の文化勲章の受章者を発表した。

 ノーベル賞受章者2人を含めて、7人の受章者である。

 その中に、我が故郷の出身者である末松安晴氏が含まれている。

 嬉しいことである。

 木曽川上流沿いの山の中の小さな町から、文化勲章受章者が出たのである。

 末松安晴氏は、光ファイバー、光通信の研究の先駆者であり、その第一人者である。現在の大容量で長距離の光ファイバー通信技術の確立と発展に大きく貢献されている。

 私は、末松安晴氏の功績は、文化勲章程度でなく、ノーベル賞でもよいと思っている。

 末松安晴氏は、東工大に入学される。

 東工大の教授から、東工大の学長になられた。

 末松安晴氏が、我が故郷の出身者であることに加えて、氏の末弟が私と中学生の同じクラスの同級生であることから、なおうれしさが増す。

 同級生の兄が文化勲章を受章したのだ。

 このようなうれしさは無い。

 我が故郷は、椛の湖フォークジャンボリーを開催した町と言う位しか誇れるものは無かった。

 誇れる人がいなかった。

 山口には島崎藤村が、旧中津川には前田青邨が、福岡は花王の創始者が、付知には熊谷守一が。

 これからは、我が故郷には文化勲章の末松安晴氏がと云える。


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