○鑑定コラム
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下の表を見て欲しい。何の数値か。
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9月
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11月
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12月
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18
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25
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15
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23
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25
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30
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帝国データバンクが、2016年(平成28年)1月13日に発表した不動産業の負債1000万円以上を抱えて倒産した2015年(平成27年)1年間の月別倒産件数である。
8月、9月の倒産件数は、15件、16件であったが、それ以降急激に増える。12月には30件となった。12月の30件は、前年同月比30.4%の増加であると帝国データバンクは伝える。
過去の不動産業の倒産件数は、帝国データバンクの発表によれば、下記である。
2013年 300件
2014年 319件
2015年 270件
2015年は、前年よりも件数は減っている。
しかし、年後半から、上記一覧表から分かるとおり増えだしてきた。
帝国データバンクは伝える。
2015年の暮れ、12月10日に、北海道札幌の株式会社大通りエステートが、負債38億円を抱えて破産した。
明けて2016年の正月が明けるか明けない1月15日に、九州大分の株式会社エンタープライズ自由ケ丘が、負債152億円を抱えて民事再生の申請を行ったと。
正月を挟んで、北と南の不動産業者倒産情報である。
負債152億円の経営の行き詰まりは大きい。
鑑定コラム1456)「平成28年1月不動産業の倒産が増えた」
鑑定コラム1461)「少し不動産業がおかしいぞ」
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