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1475)阿寺断層の記事の鑑定コラム810)のアクセスが急増している

 マイナーな我がホームページの一つの鑑定コラムに、アクセスが急増している。

 その鑑定コラムは、鑑定コラム810)「阿寺断層が東北大震災の影響を受けて要注意という」(2011年9月16日発表)である。

 ここ数日、一日で50件程度のアクセスがある。

 2016年4月14日以前には、ほとんどアクセスなど無かった記事であったが。

 アクセス数増加は、明らかに熊本地震による影響である。

 熊本地震が、断層のズレによって発生したのであるから、その「断層」について知りたいために、鑑定コラム810)を訪れているものと思われる。

 アクセスは、グーグル或いはヤフーの検索エンジンによる「阿寺断層」あるいは「あでら断層」(「あてら」の読み方が正しいが)の用語による検索である。

 しかし、阿寺断層(あてらだんそう) は、そんなに知られている断層では無い。

 私が阿寺断層を知っているのは、私の故郷が阿寺断層の上にある町であるために知っているだけである。

 どうした人が、当方の鑑定コラム810)を訪れられているのか、私にはさっぱり分からない。

 阿寺断層は、岐阜県の東側、長野県境に近い阿寺山地と呼ばれる地域の西側を北西から南東に向かって、右下がりに一直線に走っている断層である。

 断層が走る町村を南から北に左上がりに順番に記すと、旧長野県山口村から、旧岐阜県坂下町、川上村、付知町、加子母村、下呂町萩原に抜ける断層で、長さ約70kmの断層である。

 名古屋大学の研究者達が、東日本大震災直後に、阿寺断層は同地震の影響を受ける断層であり、30年以内の地震発生確率は6%〜11%であると発表した断層である。

 おっかない事が発表された断層である。

 その事の記事を書いている鑑定コラム810)であるが、同コラムで紹介していた阿寺断層の立体視出来る写真の掲載先のアドレスが削除されてしまったことは、甚だ残念である。

 著作権を尊重し、立体視の体験ができると思い、アドレスを記していたが。



****(追記) 2016年4月23日

 阿寺断層の立体視の航空写真の掲載図書が見つかった。

 その事について、鑑定コラム1476)に記した。そのコラムに立体視の写真掲載図書のアドレスが紹介してある。


  鑑定コラム810)
「阿寺断層が東北大震災の影響を受けて要注意という」

  鑑定コラム1473)「宇土市庁舎が半壊  熊本地震」


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