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1635)平成のナスカの地上絵? 青森田舎館の石のアート

 共同通信の「47ニュース」のウエブで、地方のニュースを何気無く見ていた。

 河北新報(2017年04月29日)のヘッドライン「<石のアート>ダイアナ元妃 ほほ笑み今に」が目についた。

 「何? 石のアート? ダイアナ妃? それ何?・・・・」

と思い、河北新報の記事をクリックした。

 その記事の内容は、青森県田舎館町が「惜しまれる人」というテーマで、人物の顔を石で描いている「石のアート」が、4月28日に公開されたというものであった。

 2017年は3回目で、「惜しまれる人」として描かれたのは、イギリスの故ダイアナ妃であった。

 巨大な公園とおぼしき場所に、縦およそ40m,横約25mの大きさの土地にダイアナ妃の顔が石で描かれている。6色の石を使用して描いているようである。

 出来映えは良い。

 ダイアナ妃の唇の赤が引き立つ。

 田舎館町は、田んぼアートで多くの観光客が町を訪れるようになった。見事に町興し事業を成功させた。

 そして、今度はそれに続けてというのか、石による絵である。

 出来上がった石のアートを見れば、「そうだ、これもあった」となるが、そうであれば、何故ほかの町村は、町興し、村興しとして思いつかなかったのか。

 石のアートを思いつき、実行した田舎館町の役職員のひらめきは、やはり並ではない。優れた人々の集まりである。

 石のアートの一作目は、高倉健、二作目は石原裕次郎だったという。

 田んぼアートをなかなか見に行けないが、石のアートもあるというならば、何とか時間を作って、2つの芸術品を見に行きたい。

 河北新報が報じるダイアナ妃の石のアートのアドレスは、下記である。

   
http://photo.kahoku.co.jp/graph/2017/04/29/01_20170429_23045/001.html

 新聞社の記事は削除されるのが早いから、削除されていたら、田舎館町のホームページを訪れて、鑑賞して下さい。


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