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1636)東京23区の土地の高度化の使われ方を示す容積率はどれ程か

 容積率とは、次の算式で示される土地の利用率である。

                   延べ床面積
                ────────  = 容積率                        
                   当該土地面積

 例えば200uの土地の上に、5階建延べ床面積800uの建物が建っているとした場合、その土地の容積率は、

                    800
                  ─── ×100 = 400%                            
          200

400%と云うごとくである。

 土地の高度利用率を示すものである。

 東京23区の土地の有効宅地の利用されている容積率は何パーセント程度なのか。

 それを示すデータは無いものかとネットを漁っていたら、それはあった。

 東京都が調査発表していた。但し調査年は少し古い。平成23年度のデータである。

 『東京の土地利用(平成23年度土地利用現況調査結果の概要)』という調査報告書である。

 出典は、下記のアドレスですが、20.87MBありますので、全部開く迄に時間がかかります。時間が待てない人は開かない方が良いです。

   
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/seisaku/tochi_c/pdf/tochi_3/tochi_all.pdf

 宅地面積に対する建物の延べ床面積の割合(これを同報告書は「ネット」と呼んでいる)は、178%と報告する。

 東京の23区の宅地の平均建物利用は、土地面積の60%を建物敷地とすると、

                   178%
                  ──── ≒ 3.0                                  
          60%

3階建である。

 トップの区は中央区で552.8%、次いで千代田区の409.7%である。

 それ以外の区は、ドーンと使用容積率は落ちる。

 平均300%の土地利用容積率になるのは、いつになるであろうか。50年後か。

 下記に、東京都調べの23区の各区の平均容積率一覧を記す。


23区ネット容積率(平成23年)  
容積率 %
千代田区 409.7
中央区 552.8
港区 352.3
新宿区 259.3
文京区 234.8
台東区 271.1
墨田区 228.9
江東区 213.5
品川区 205.4
目黒区 157.5
大田区 146.7
世田谷区 125.8
渋谷区 223.7
中野区 149.8
杉並区 124.8
豊島区 212.3
北区 167.8
荒川区 197.3
板橋区 156.9
練馬区 123.1
足立区 132.2
葛飾区 129.2
江戸川区 155.0


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