1681)「ゴルフ場月別売上高の比率」の鑑定コラム938)にアクセスが増えている
ここ1ヶ月に、マイナーの当ホームページの鑑定コラム938)にかなりのアクセスが来ている。
同鑑定コラムは、2012年8月16日に発表したコラム記事である。
5年前に発表した記事に、今頃突如アクセスがあるのか。
そのコラム記事は、不景気のゴルフ場であるが、その月別売上高の繁忙月を分析した記事である。
ゴルフ場の4月の売上高を12倍すれば、当該ゴルフ場の1年間の売上高が推定出来るという内容のものであった。
又、売上高減の50%ダウンはあるが、売上高増30%を超えるものは無いことから、ゴルフ場の評価で、DCF法で将来の売上高予測を30%を超えて計算していた場合、その評価は信頼性を疑った方がよいという内容のものである。
今頃、当方の鑑定コラム938)が読まれるとは、ゴルフ業界に最近何かあったのか。
何か無ければ、アクセスなど無いことから、何かあったのに違いがない。
日本経済新聞ウエブは、2017年8月24日に、日本生産性本部の『レジャー白書2017』のゴルフ場の発表数値を引用して、「2016年のゴルフ参加人口は前年に比べ210万人も少ない550万人」という、衝撃的な数値を紹介する記事を載せている。
この記事がアクセスに影響を与えたという訳でもなさそうである。
アクセス増加はそれ以前から見られている。
パチンコ機械会社の株式会社平和が、8月10日に第1四半期の決算(2017年4月〜7月)を発表した。
株式会社平和は、ゴルフ場大手のPGMグループを傘下にしている。
PGMグループは、全国150以上のコース(18ホール換算)のゴルフ場を保有・運営している。
そのPGMグループの2017年4月〜7月の業績が、
売上高 215億6200万円 来場者 211万4000人
21,562,000,000円 ─────────── ≒ 10,200円 2,114,000