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1892)JR中央線東京〜八王子駅の一日乗車人数は325万人 2017年度

 ヨドバシカメラのコマーシャルソングで歌われる「真ん中通るは中央線」(メロディ曲は、19世紀のアメリカ南北戦争の北軍の行進曲として歌われた『リバブリック讃歌』である。作曲者はアメリカのウイリアム・ステッフと言われているが、定かでない。日本語の作詞者は藤沢昭和氏である。)と歌われた、JR中央線の東京〜八王子30駅の一日の乗車人数は、JR東日本の発表によれば、2017年度では3,254,887人(合計計算は田原による)である。

 2003年、2013年、2017年度の乗車人数は、下記である。

 
      2003年  2,998,941人
            2013年    3,120,593人
            2017年    3,254,887人

 中央線の東京〜八王子駅一日の乗車人数は、年々増えている。一体どこまで増え続けるのか。

 増加する乗車人数を裁くには、プラットホームを長くして、現行10両編成の列車を12両編成にするか、或いは立川までの完全複複線化するしか方法が無かろう。

 毎日、毎日すし詰めで、吊り輪に捉まっての通勤は、耐え難いものである。

 若い頃は、満員状態で、東京まで約1時間立ち放しの乗車も仕方無いと思っていたが、歳を行くと、その忍耐にも限度がある。

 乗車人数のトップは新宿駅である。一日77.8万人の乗車人数である。

 新宿駅は77.8万人と少ないのでは無いかと思われるが、これは乗車人数であり、降車人数は含まれていない。降車人数は乗車人数と同じとすれば、77.8万人の倍となり、156万人となる。

 新宿駅はターミナル駅であり、私鉄の小田急電鉄、京王電鉄が乗り入れている。そして地下鉄東京メトロの丸の内線、都営地下鉄新宿線、大江戸線が乗り入れている。これらの乗降人数を含めると、一日およそ350万人の利用する駅である。

 JR中央線の乗車人数上位8駅を記すと、下記である。

     1位  新宿駅    778,618人
     2位  東京駅    452,540人
     3位  立川駅    167,108人
     4位  中野駅    148,789人
     5位  吉祥寺駅   143,313人
     6位  国分寺駅   112,800人
     7位  御茶ノ水駅  105,735人
     8位  神田駅    103,940人

 下位5駅は、下記である。

     1位  千駄ヶ谷駅  19,015人
     2位  信濃町駅   26,180人
     3位  日野駅    27,219人
     4位  大久保駅   27,404人
     5位  西国分寺駅  29,282人

 下記に、JR東日本発表の2017年度のJR中央線東京〜八王子駅の各駅の一日乗車人数を記す。


駅名 2017年度 人
東京 452549
神田 103940
御茶ノ水 105735
水道橋 83531
飯田橋 93871
市ヶ谷 62333
四ツ谷 97608
信濃町 26180
千駄ヶ谷 19015
代々木 69935
新宿 778618
大久保 27404
東中野 40855
中野 148789
高円寺 51388
阿佐ヶ谷 45642
荻窪 89491
西荻窪 45214
吉祥寺 143313
三鷹 97413
武蔵境 68423
東小金井 31093
武蔵小金井 61858
国分寺 112800
西国分寺 29282
国立 54134
立川 167108
日野 27219
豊田 34844
八王子 85302
3254887


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