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住友不動産の売上高が1兆円を越えた。住友不動産は1兆円企業になった。
住友不動産の2019年(平成31年)3月期の決算が、2019年5月16日に発表された。
それによると売上高は、1兆132億円であり、利益等は下記である。
売上高 1,013,229百万円
営業利益 220,419百万円
経常利益 204,257百万円
過去の住友不動産の売上高は、下記である。
平成26年3月期 7802億円
平成27年3月期 8068億円
平成28年3月期 8549億円
平成29年3月期 9251億円
平成30年3月期 9484億円
いつ住友不動産は1兆円企業になるのか応援していた。
2017年12月9日に発表した鑑定コラム1714)「住友不動産は1兆円企業になれるか」で、特別の気持ちを持って住友不動産に1兆円企業になれと云う記事を書いた。
しかし、なかなか売上高1兆円に届かない住友不動産の姿を見て、鑑定コラム1775)「住友不動産賃貸ビル還元利回り(償却後)2.5%」(2018年5月9日発表)では、下記のごとくのぼやきを記した。
「来期は1兆円にと期待したいが、住友不動産は慎重で、31年3月期の売上高予想は、9700億円としている。
そうすると1兆円になるのは再来年となるが、再来年は東京オリンピックで、オリンピックが終わると不況になることが充分予測されることから、1兆円の売上高は無理と云うことになる。
いつになったら住友不動産は1兆円企業になるのであろうか。」
ぼやきの予想を覆して、住友不動産は、2019年(平成31年)3月期に、売上高1兆円を達成した。
三井不動産、三菱地所に次いで3番目の貸ビル等不動産専業企業の1兆円企業誕生である。
売上高1兆円突破で、よくぞ1兆円の売上高を上げる努力してくれたと云うことで、社員に決算臨時ボーナスは出たであろうか。
鑑定コラム1714) 「住友不動産は1兆円企業になれるか」
鑑定コラム1775)「住友不動産賃貸ビル還元利回り(償却後)2.5%」
鑑定コラム1844)「今度こそ1兆円企業か 住友不動産」
鑑定コラム1925)「三井不動産来期(2020年3月)売上高は2兆円と」
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