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2018年11月13日に住友不動産は、2019年3月期の第2四半期決算(2018年4月1日〜9月30日)を発表した。
6ヶ月の売上高は、5,407億7,400万円である。単純計算で2倍すれば、
5,407億7,400万円×2=1兆815億円
となり、売上高1兆円を突破する。1兆円企業になる。
単純に前半の半期売上高を倍すれば、通年の売上高が求められるものではないというお叱りを受けそうである。
では1つの実現性の高い方策で考えることにする。
後半半期の売上高は、昨期と同じ傾向をとると仮定する。この仮定は実現性がかなり高いであろう。
昨期の4月〜9月の6ヶ月間の売上高は、4,931億2000万円だった。そして通年の2018年3月期の売上高は、9,484億200万円であった。
前半6ヶ月の売上高に対する年間売上高の割合は、
9,484億200万円
─────────= 1.92
4,931億2000万円
1.92である。
昨期決算と同じく、後半売上高が前半売上高より落ちて、年間売上高の割合が前半売上高の1.92倍であったとすると、
5,407億7,400万円×1.92=1兆382億円
である。
住友不動産の今期2019年3月の売上高は、1兆円を越えそうである。
不動産業界での4番目の1兆円企業が誕生しそうである。
1兆円企業になろうとしている住友不動産に注目していよう。
鑑定コラム1714)「住友不動産は1兆円企業になれるか」
鑑定コラム1745)「住友不動産の平成29年1年間の売上高は9533億円で1兆円に届かない」
鑑定コラム1775)「住友不動産賃貸ビル還元利回り(償却後)2.5%」
鑑定コラム1924)「住友不動産1兆円企業になる」
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