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1969)銀座店舗(1階除く)賃料がファンドバブルの頃の水準になって来た

 銀座地区を営業地盤としている不動産仲介会社である株式会社スペーストラスト(社長 平山 仁)は、ホームページに、四半期毎の銀座地区の成約した店舗賃料(1階を除く)を発表している。ここ2年の賃料は下記である。

      2017年07月  坪当り 26,273円
      2017年10月  坪当り 27,852円
            2018年01月    坪当り  28,584円
            2018年04月    坪当り  28,400円
      2018年07月  坪当り 28,654円
      2018年10月  坪当り 27,504円
            2019年01月    坪当り  27,086円
            2019年04月    坪当り  28,564円
            2019年07月    坪当り  28,681円

 ファンドバブル(平成19〜20年)の銀座の店舗賃料(1階除く)は、下記である。

            2008年04月    坪当り  28,647円
      2008年07月  坪当り 28,655円
      2008年10月  坪当り 28,412円
            2009年01月    坪当り  27,280円

 現在(2019年07月が最も近い月であることから、その月の賃料を採用する)は、坪当り28,681円である。

 2008年07月は、坪当り28,655円である。現在の賃料は、ほぼ2008年07月の賃料水準になって来た。

     2008年07月 坪当たり28,655円
     2019年07月 坪当たり28,681円

 フアンドバブル時の銀座の店舗賃料は、2008年(平成20年)7月をピークにして下落している。リートバブルの今回はどうなるであろうか。

 下記に、2007年からの銀座店舗賃料(1階除く)の推移のグラフを記す。



銀座賃料2019 title=




  鑑定コラム1971)「2019年8月銀座7・8丁目飲食店(2階以上)賃料は上がっている」

  鑑定コラム1194)「銀座店舗家賃の底は平成24年の中頃であった」


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