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2034)府中市は武漢発の新型肺炎とは無関係ではなくなった

 中国武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎症状が拡大した。死亡者の増大も無視出来ない数になった。

 新型コロナウイルスの拡大を防ぐために、武漢は封鎖された。

 武漢には、日本企業の武漢製造工場の稼働の為に、現地出張等で滞在している日本人が約600人程度いる。

 封鎖されてしまったため武漢から出られないそうした日本人を救出するために、日本政府は中国政府と交渉した。

 武漢にいる日本人の出国を、中国政府は許可した。

 日本政府は、救出する為のチャーター便を武漢に送り、武漢滞在の日本人の日本への救出帰還が始まった。

 全日空のチャーター機の救助第1便は、武漢から200人余の日本人を乗せて、2020年1月29日午前羽田空港に着陸した。

 そして第2便は、本日30日の午前、武漢から200人余の日本人を乗せて羽田に到着した。

 武漢よりチャーター機で日本の羽田に帰還した人々は、そのまま自宅に帰るわけでは無い。

 健康検査をし、熱があり咳が出るとか、喉の痛みのある人は、救急病院に運ばれ、コロナウイルスに罹患していないか精密検査が行われ、罹患していると分かれば、治療の為に病院に隔離される。

 それ以外の人々は、症状が見られなくても、体内に菌が潜在しているかもしれないことから、一時滞在して経過を見ることになる。

 30日に帰国した人々の、その一時滞在場所として警察大学校の研修宿泊施設が提供される事になったという事を、NHKは報じ、警察大学校の敷地内に帰国者が乗った大型バスが入る映像を流した。

 「えっ、警察大学校 !!  それは府中にある警察大学校では無いのか。」

 という訳で、私が住む府中市は、中国武漢で発生した新型コロナウイルスと無関係の存在で無くなった。
 
 警察大学校は、以前は中野にあった。それが府中に引っ越して来た。

 武漢から救出帰国された人々が、たとえ罹患した人がいても、軽症で、早く快癒されることを願う。

 そして治療快癒の為のワクチン、特効薬が早く見つけられ、作られることを願う。


  鑑定コラム2030)
「武漢封鎖に映画『アウトブレイク』を想い出す」

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