2166)ゴルフ場の地代が7位に 令和2年10月1日アクセス統計
令和2年(2020年)7月1日〜令和2年(2020年)9月30日迄の3ヶ月間の鑑定コラムアクセス統計を調べて見た。
アクセス統計を取って驚くことが多いが、今回も驚いた。
ゴルフ場の地代(鑑定コラム225)が7位に入った。ゴルフ場の地代について知りたい人が多くいるのであろうか。
確かに現在私はゴルフ場の地代評価を行い、その裁判事件を抱えている。とんでもない高い地代を今迄支払って来て、ゴルフ場側がやっと高すぎると気づき、値下げ要求したが、旧山林だった状況の地主達が今迄の高い地代は当然であると値下げを拒否したため、止むを得ず裁判所に減額請求訴訟を申立たのである。
裁判所ものらりくらりとしており、地主側ものらりくらりとしており、まともに裁判の対応をしない。いつ判決が下るか分からないが、ゴルフ場側の賃借人には2年は辛抱せよ、そしたら不当利得返還請求訴訟を起こせと弁護士と相談しているが。
この事件関係でゴルフ場のコラム閲覧数が増えたとも思えないが。
次に驚いたのが、14位にノーベル受章者の下村努氏の息子の記事を書いた鑑定コラム479)が入ったことである。
何で今頃ハッカーの記事が読まれているのかと不思議に思う。
13位であるが、鑑定コラム74)「新潟鐵工所と会社更生法」が入った。この記事は3ヶ月前にも16位に入ったが、倒産が増え企業再生に関心が向いてきたのであろうか。
新潟鐵工所の会社更生を行った管財人弁護士は、松嶋英機弁護士であるが、この時新しい会社更生の手法を同弁護士が行った。それは事業パーツ毎に会社分割するやり方である。
この手法を知った時に私は驚いたが、その後そうしたやり方が多くなってきた。松嶋英機弁護士はその先駆者という事になる。
20位に久しぶりに鑑定コラム1185)が入った。府中車返団地固定資産税事件の最高裁差戻控訴審の判決の記事である。
固定資産税の課税標準価格を求める不動産鑑定士は、手抜きをせずしっかりした鑑定評価をして欲しい。元々は不動産鑑定士の評価ミスが原因して発生した裁判事件であり、評価に関係した不動産鑑定士は、役所から損害賠償請求されても仕方がない固定資産税標準価格評価内容である。
令和2年10月1日のアクセス統計一覧は下記である。
1位 鑑定コラム19)「還元利回りの求め方」 2位 鑑定コラム61)「地代と公租公課倍率法」 3位 鑑定コラム820)「火野正平自転車のこころ旅」 4位 鑑定コラム942)「箱根の別荘地の売れ行きは悪いようだ(2012年夏)」 5位 鑑定コラム337)「経済的耐用年数とは」
6位 鑑定コラム946)「ショッピングセンターのテナント賃料は坪当り16,400円」 7位 鑑定コラム225)「ゴルフ場の地代は年間平方米100〜200円」 8位 鑑定コラム906)「吉野家、家賃は光熱費の1.2倍」 9位 鑑定コラム18)「店舗売上高と家賃割合」 10位 鑑定コラム187)「土地使用貸借の価格は更地価格の20%にもなるのか」
11位 鑑定コラム703)「建付減価は建物解体費相当が限度では無いのか」 12位 鑑定コラム843)「日本の山奥の山林の平均価格はu当り43円」 13位 鑑定コラム74)「新潟鐵工所と会社更生法」 14位 鑑定コラム479)「ノーベル化学賞の下村脩の息子は映画化のモデルになった米の超有名なハッカー」 15位 鑑定コラム403)「水道管埋設工事費はどれ程かかるか」
16位 鑑定コラム1638)「賃貸マンションのレンタブル比」 17位 鑑定コラム1549)「地代の期待利回りの求め方」 18位 鑑定コラム1319)「地代の基礎価格は、更地価格である」 19位 鑑定コラム57)「RC造と見紛うPC住宅」 20位 鑑定コラム1185)「車返団地事件 納税者側全面勝訴」