東京証券取引所の2020年大納会は2020年12月30日であった。
日経平均株価の大納会の終値は、27,444円17銭で終えた。前日比−123円98銭安であった。
終値は、平成バブルの最高値3万8915円を付けた1989年以来31年振りの高値と云う。
気の早い人は、2021年は3万円超えだと云っている。
日本経済は新型コロナウイルスで、飲食店は休業、ホテルはガラガラで宿泊料は暴落しているのに、株価が上がるのが不思議で仕方がない。
2021年1月4日の東証の大発会の日経平均の終値は、27,258円38銭で、2020年大納会の終値より−185円79銭安だった。
日経ウエブは、「新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、菅義偉首相が年頭の記者会見で緊急事態宣言を再び発令する検討に入ると明言した。経済活動が停滞し、景気回復が遅れるとの警戒から幅広い銘柄に売りが出た。」と伝える。
さて、2021年の株価はどう動く。
相変わらずアメリカのニューヨーク株式市場のダウ平均株価に連動して動いて行くのであろうか。
2021年1月4日(月)の日本経済新聞朝刊は、1面で『第4の革命 カーボンゼロ』の連載記事で、街中が発電所になるという内容記事を載せ、その中で「ペロブスカイト型太陽電池を09年に発明したのは桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授だ。ノーベル賞候補にも挙がる。」と紹介し、3面に6段抜きの宮坂力(みやさかつとむ)特任教授のインタビュー記事を載せる。
ペロブスカイト型太陽電池が、次世代の太陽電池の主流になるのであろうか。
鑑定コラム2213)「日経平均2021年2月15日終値3万円を越す」
鑑定コラム2341)「2021年大納会 日経平均終値28,791.71円」
▲