不動産鑑定評価の書物を読んでいたところ、年賦償還率(元利均等年賦償還率、以下「年賦償還率」と呼ぶ。)は、利率に償還基金率を加えた率であるという。
算式でいうと、
年賦償還率=利率+償還基金率であるという記述である。
r(1+r)のn乗(注)
───────
(1+r)のn乗−1
である。
r
───────
(1+r)のn乗−1
である。
r(1+r)のn乗 r
─────── = r +──────
(1+r)のn乗−1 (1+r)のn乗−1
ということである。
r×A r
───── = r+ ────
A−1 A−1
Ar
左辺は、───── である。
A−1
r Ar
右辺の r+────── が、左辺の───── になるかどうか右辺を計算して見た。
A−1 A−1
下記である。
r r(A−1) +r
r+ ──── = ───────────
A−1 A−1
rA−r + r
= ─────────
A−1
Ar
= ──────
A−1
Ar
右辺は、───── となった。
A−1
r(1+r)のn乗 r(1+r)のn乗 − r+r
───── = ───────────
(1+r)のn乗−1 (1+r)のn乗−1
−r+r=0であるから、分子の値は変わらない。
r(1+r)のn乗 − r+r
────────── の分子をrでくくると、下記式に変型される。
(1+r)のn乗−r
r((1+r)のn乗 −1) +r
───────────
(1+r)のn乗−1
r((1+r)のn乗 −1) +r r
─────────── = r + ─────
(1+r)のn乗−1 (1+r)のn乗-1
となる。
r
r + ──────
(1+r)のn乗-1
となる。
r(1+r)のn乗 r
─────── = r + ──────
(1+r)のn乗−1 (1+r)のn乗−1
の算式が成立する。
0.02×(1+0.02)の2乗 0.02×(1.02)×(1.02)
─────────── =─────────────
(1+0.02)の2乗−1 (1.02)×(1.02)−1
0.020808
= ────────
0.0404
= 0.5150495
0.5150495である。
0.02 0.02
─────── = ────────────
(1+0.02)の2乗−1 (1.02)×(1.02)−1
0.02
= ───────
0.0404
= 0.4950495
0.4950495である。
0.4950495+0.02 =0.5150495
0.5150495と求められる。