ウクライナが、北大西洋条約機構(NATO)に加盟したいと云いだしてから、ロシアとウクライナがきな臭くなり、ロシア軍がウクライナの東側国境近くに集まり、軍事演習をし始めた。
2022年2月17日発ロイターは、アメリカのバイデン大統領が、「ロシアがウクライナに越境する用意が整っているあらゆる兆候を確認している」と発言し、「近日中に起こる可能性がある」という考えを示したと報じる。
NHKのニュース映像は、ウクライナ東側国境近くのロシア軍の軍事演習の映像を流す。
ロシアの指導者のプーチン大統領は、ウクライナに侵略するのであろうか。
アメリカのニューヨークダウは、バイデン大統領のロシア侵略の発言の度に下がったり、上がったりしている。
金の国際価格は暴騰している。
ロシアのクリミア半島侵略があった事が記憶に残っており、ロシアのウクライナ侵略をあり得ないと否定することも出来ない。
ウクライナの戦乱と聞くと、昔読んだロシアの作家ゴーゴリが書いた『タラス・ブーリバ』の小説を思い出す。日本語では『隊長ブーリバ』の題名の小説である。
勇猛果敢なコサック騎馬隊の戦闘を描いた小説であったと記憶している。
ウクライナの大草原を馬で駆け巡るコサック兵の隊長ブーリバと、その息子との闘いの苦悩を描いている。
隊長をユル・ブリンナーが演じて映画にもなっている。
この機会に、ゴーゴリの描く勇猛果敢なコサック兵を知る為にも小説『タラス・ブーリバ』を読まれることを勧める。
ユル・ブリンナー主演のアメリカ映画『隊長ブーリバ』も、レンタルDVD化されているのではなかろうか。借りて来て見ることを勧める。
プーチン大統領がウクライナ侵略しない事を願う。
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