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2767) ウクライナ戦争 世界株価とロシア株価の推移グラフ  2024年7月


 2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。

 ロシアとウクライナの戦争(以下、「ウクライナ戦争」と呼ぶ)の始まりである。

 ウクライナ戦争が始まる前日の2022年2月23日の各国株価を1.0として、その後の1ヶ月毎の株価を2022年2月23日の株価に対比して、指数化した。

 その各国の指数化株価の平均を世界株価とする。

 2022年2月以降の世界株価、ロシア株価は、鑑定コラムでその都度記している。

 世界株価は、ウクライナ戦争勃発後7ヶ月目の2022年9月24日に0.918まで下がる。

 0.918を底にして、それ以降世界株価は上昇し、29ヶ月目の2024年7月には、過去最高の1.252の世界株価となる。

 一方、ロシアの株価は、1ヶ月目の2022年3月24日は株式取引市場閉鎖で株価は分からない。

 2ヶ月目の2022年4月24日は、 0.757と大暴落する。

 4ヶ月目の2022年6月24日は、ロシア軍のウクライナ南部侵略の快進撃状況から、ロシア株式市場は、ロシア勝利を予測したのか侵攻前の株価を15%超えた1.153となる。

 しかし、ウクライナの反撃は強く、ウクライナ戦争のロシア勝利は容易くないと株式市場は悟ったのか、開戦の12ヶ月目の2023年2月24日は、0.745の株価となる。

 その後、ロシア株価は反発し、上昇するが、1.0を超える事は無く、2024年7月の株価は0.891である。世界株価は1.252である。

 つまり、世界株価はウクライナ戦争勃発後25.2%上昇しているが、ロシア株価は▲10.9%下落していると云うことである。

 世界株価とロシア株価を対比したグラフは、下図である。




世界株価とロシア株価グラフ 2024年7月




  鑑定コラム2765)「ロシア、ウクライナ侵攻29ヶ月目 世界株価1.252 過去最高」

  鑑定コラム2738)「ウクライナ戦争と世界株価グラフ 27ヶ月目(2024年5月)」

  鑑定コラム2739)「ウクライナ戦争と日本株価グラフ 2024年5月」
 

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