国内総生産(GDP)は、内閣府が発表する数値である。
GDPとは何かということは、それについて詳しく解説したものがあろうから、そちらに譲る。
政府内閣府の発表するGDPの数値がよく変わる。変わる理由が存在するから変えるのであろうが、過去の数値まで遡って変わってしまうから始末が悪い。
10年前の10兆円は10兆円と私は思うが、それが11兆円の数値に変わるのである。
名目GDPは、その時のインフレ或いはデフレの状態での生活・生産を反映した金額であり、後日変更される数値とは私は思わないが、それが変更されるのである。
現在100円のハンバーグを買って生活しているのである。
現在ハンバーグの100円が、後日、100円では無く110円でしたとどうして名目GDPが変更されるのか。
実質GDPが後日変更されることは分かるが、インフレ・デフレを全て含めた名目の金銭の世界で生きている現在の価格が、後日になってあれは間違いでしたというごとく何故変更されるのか。私にはどうも分からない。
現在の発表数値も、数年したら変わってしまうのではなかろうかと思うと、発表数値そのものが信頼出来なくなる。
現在(2007年3月1日)の確定値として、政府内閣府が発表しているGDPの名目と実質の数値は下記の通りである。
名目GDP、実質GDPとはどういうものかという疑問があるかもしれないが、それについても詳しく解説したものがあるから、その疑問もそちらに譲る。
名目(兆円) 実質(兆円)
平成6年度 487.0 470.8
平成7年度 496.4 482.7
平成8年度 508.4 496.9
平成9年度 513.3 496.8
平成10年度 503.3 489.4
平成11年度 499.5 493.0
平成12年度 504.1 505.6
平成13年度 493.6 501.6
平成14年度 489.8 507.0
平成15年度 493.8 517.6
平成16年度 498.2 527.8
平成17年度 503.3 540.4