○鑑定コラム
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2007年最後の鑑定コラムである。
2007年1年間の住宅に関する資材の価格状況を記しておく。
不動産の重要な構成要素の一つである建物に関する資材の価格を、2007年12月29日の日本経済新聞の「2007年商品市況(100品目)」より、ピックアップして記す。
いつの日かの後世に、2007年の住宅資材の価格調査するときに、参考になろうかと思う。東京の市場価格である。 単位円。
年初値 年末値
鉄スクラップ(1トン) 31,500円 38,500円
19ミリ異形棒鋼(1トン) 60,500円 69,500円
H形鋼(5.5×8×200×100 1トン) 75,500円 79,000円
チャンネル(2.3×100×50×20 1トン) 88,500円 88,500円
檜正角(特等3×10.5 1立方メートル) 62,000円 62,000円
杉小幅板(特等3.65×1.3×9 1立方メートル)43,000円 43,000円
合板(型枠用12×90×180 1枚) 1,460円 915円
セメント(1トン) 9,100円 9,100円
生コンクリート(180強度 1立方メートル) 11,300円 11,300円
コンクリートパイル(PHC600×10m 1本) 77,500円 77,500円
合板のみ値下がりしている。
鋼材はチャンネルは年初値・年末値同価格であるが、それ以外は鉄スクラップも含めてかなりの値上がりをしている。
木材関係は合板を除き、価格の変動がない。
セメント、生コンクリート等も価格の動きは無い。
住宅資材を離れて、生活に密着している品物で見ると、「米」はうるち米(宮城産 ひとめぼれ 60kg)は、14,500円から13,600円と値下がりしている。
新聞等の古紙(1kg)は、6.75円から12.25円と倍近くの値上がりである。
昨年末の最後の鑑定コラムは、「『硫黄島からの手紙』という映画」であった。
その映画は、今年4位に選ばれたようである。
今年の最後の鑑定コラムの記事は、文化の香りとは全く縁遠い商品の価格の話で終わりました。
今年2007年1年間、当ホームページを訪問していただき有り難うございました。
来年も引き続き、不動産鑑定の実証性の切り口で、不動産価格分析等のコラムを提供するつもりです。
再度のご訪問をいただければ幸いです。
「幸あれ! 2008年よ。」
鑑定コラム323)「『硫黄島からの手紙』という映画」
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