2014年12月2日(13:06)、ジュネーブ発のAFPは、WHOは、2014年12月1日に発表したエボラ出血熱の死亡者数6,928人は、約1,000人多かったと訂正すると、下記のごとく伝える。
シエラレオネ、ギニア、リベリアの3か国における死者は5,987人、その他の国の死者が15人で、世界全体では6,002人であると。
誤った理由は、「リベリアの合計死者数の報告に誤りがあった」ということのようである。
WHOが、エボラ出血熱の死亡者の人数を下方修正するのは、これで2回目である。2014年11月6日にも下方修正の発表を行った。
2回も発表数値の下方修正をするのでは、WHOの発表数値をそのまま鵜呑みにして信用することは出来ないであろう。
発表される数値は、また後日訂正されるのでは無いのかという疑問を抱いていなくてはならない。
それは不幸な事だ。
鑑定コラム1283)の死者6,928人を、6,002人に訂正する。
鑑定コラム1283)「エボラ出血熱死亡者が著しく増加している」(鑑定コラム1285で訂正する)
鑑定コラム1234)「日本人発見の薬がエボラ出血熱を治すか」
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