○鑑定コラム
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住友不動産が、平成30年3月期決算の第3四半期(平成29年4月〜12月)の決算を発表した。
売上高は、7077億6400万円であった。
住友不動産の平成29年3月期(平成28年4月〜平成29年3月)決算の売上高は、9251億5100万円であった。
その29年3月期の第3四半期(平成28年4月〜12月)の売上高は、6795億7300万円であった。
平成29年1月〜3月の3ヶ月間の売上高は、
29年3月期の売上高−29年3月期第3四半期の売上高
より求められる。
その金額は、
9251億5100万円−6795億7300万円=2455億7800万円
である。
住友不動産の平成29年1月〜12月の1年間の売上高は、
2455億7800万円+7077億6400万円=9533億4200万円
9533億4200万円である。
鑑定コラム1714)「住友不動産は1兆円企業になれるか」で、住友不動産売上高1兆円の企業に頑張れというコラム記事を書いた。
住友不動産の平成30年3月期決算が発表されるのは、平成30年5月10日前後であり、今から約3ヶ月後である。
それまで待つには時間がありすぎると思われ、遅いことから、3月期決算発表を待たずに、平成29年1年間の売上高で1兆円行くかどうか、既存発表データで調べて見た。
平成29年1月〜12月の1年間の売上高が、9533億円である。
これが3ヶ月ずれたとしても、売上高金額が大きく伸びることは無いと判断される。
結果、住友不動産の平成30年3月期決算の売上高は、1兆円に届かないと分かった。
残念である。 期待していたのだが。
鑑定コラム1714)「住友不動産は1兆円企業になれるか」
鑑定コラム1713)「不動産業売上高2位は飯田グループホールディングス」
鑑定コラム1775)「住友不動産賃貸ビル還元利回り(償却後)2.5%」
鑑定コラム1844)「今度こそ1兆円企業か 住友不動産」
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