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1713)不動産業売上高2位は飯田グループホールディングス

 私は、てっきり不動産業の売上高1位は三井不動産、2位は三菱地所と思っていた。

 この私の思い込みは間違っていた。

 1位はあっているが、2位が間違っていた。

 2位は三菱地所では無く、三菱地所は3位である。

 三菱地所を3位にして、不動産業売上高2位を占める企業はどこか。

 それは飯田グループホールディングス(以下「飯田GHD」とする) という企業である。

 平成29年3月期の有価証券報告書の売上高を見ると、不動産業の売上高ランクは下記である。決算発表が3月期で無い場合は、直近決算期の売上高とする。

        1位    三井不動産    1兆7044億円(2017年3月)
        2位  飯田GHD          1兆2324億円(2017年3月)
        3位  三菱地所        1兆1254億円(2017年3月)
        4位  住友不動産           9251億円(2017年3月)
        5位  東急不動産HD         8085億円(2017年3月)

6位  野村不動産HD 5696億円(2017年3月) 7位  レオパレス21 5204億円(2017年3月) 8位  大京     3253億円(2017年3月) 9位  イオンモール     2697億円(2017年2月) 10位  東京建物       2544億円(2016年12月)
11位  オープンハウス    2472億円(2016年9月) 12位  ヒューリック    2157億円(2016年12月)

 飯田GHDとは、どういう会社か。

 同社の有価証券報告書によれば、2014年4月1日に5つの戸建分譲会社が集結してグループ会社として発足した会社である。

 事業内容は、戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負事業を行っている。

 最近の売上高は、下記である。

              2015年3月    1兆1894億円
              2016年3月    1兆1360億円
              2017年3月    1兆2324億円

 2017年3月期の営業利益率は、9.2%である。販売費及び一般管理費率は8.3%である。

 飯田GHDに集結した会社は、一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワンの5社である。

 不動産鑑定の調査で都内を駆けづり回っていると、いずれの会社の建設現場、販売現場をよく見かける会社である。

 5つの会社の売上高を、飯田GHDの平成29年3月の有価証券報告書によれば、下記である。単位万円

            一建設      360,345万円
            飯田産業         232,928
            東栄住宅         132,653
            タクトホーム     116,926
            アーネストワン   281,022
 
 事業別の売上高は、下記である。

            戸建分譲事業     1,092,230
            マンション分譲事業       71,196
            請負工事事業             55,390
            その他                   13,651

 私は、飯田GHDは、飯田産業が大きくなった会社とばかり思っていた。

 随分と大きくなったものだと感心していた。

 グループを構成する一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワンは、それぞれが独立した企業と思っていた。

 まさか、それら企業が集結して飯田GHDという会社を作って、それぞれがその中の1企業とは、私は知らなかった。

 飯田GHDが、不動産業の売上高2位の企業ということも、私は全く知らなかった。不動産業界にあって、1兆円企業が3つとなった。
 

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