○鑑定コラム

2128）2020年8月大阪のビジネスホテル料金は京都より安くなる

　2020年8月の大阪駅近くのビジネスホテルの料金を調べて見た。

　調査日は2020年8月3日で、宿泊日は、2020年8月19日(水)とし、その日の宿泊料金を調べた。

　条件は、ビジネスホテル、朝食付　シングル、禁煙部屋とする。

　ホテル宿泊料金は、私がいつも使っているホテル予約ネットの「じゃらんnet」(リクルート)に発表されている宿泊料金とする。

　2020年8月19日の大阪のビジネスホテルの宿泊料の平均は、5,636円であった。

　6,000円を割ってしまった。

　京都が6,185円であるから、京都のビジネスホテル料金より安くなった。

　大阪の5月のビジネスホテルの5月料金が7,509円と成り、4月の7,144円より350円近く上がったことを知った時、新型コロナウイルス感染の峠を越えて、ビジネスが活況化する兆しかと私は喜んだ。

　それは2020年5月7日で調べた東京の新型コロナウイルス感染者数の3日移動平均が60人と成り、大きな山を越えてグラフで云えば右下の山麓の麓近くになったためである。これからは底辺低く推移するだろうと思ったのである。

　そのことについては、鑑定コラム2084）「新型コロナウイルス感染者・9週間後 2020年5月7日15,157人」で記している。

　その時のグラフを転写すると下記である。下記グラフは、東京の新型コロナウイルス感染者三日移動平均グラフである。







　大阪の5月のビジネスホテルの料金アップは、大阪も東京と同じく新型コロナウイルスの感染が鎮静化する事を先読みして、値上りしたのでは無いかと私は思った。しかしその予測は見事に外れた。

　大阪の6月料金は6,682円、7月は6,298円となり、8月は5,636円である。

　6,000円を割ってしまった。

　名古屋は5,657円である。名古屋のビジネスホテルの料金よりも大阪は安く成ってしまった。

　大阪のビジネスホテル料金は、どこまで下がるのか。

　新型コロナウイルスによる影響が、ビジネスホテル料金にどれ程影響するであろうかと思い、2020年2月より自前のデータを持つ必要も有るだろうと思い、月1回データをとり始めた。

　今迄の大阪のビジネスホテル料金の推移は、下記である。

　　　　　　2020年2月27日　 　　7,221円


　　　　　　2020年3月18日　 　　7,066円


　　　　　　2020年4月14日　 　　7,144円


　　　　　　2020年5月19日　 　　7,509円


　　　　　　2020年6月16日　 　　6,682円


　　　　　　2020年7月15日　 　　6,298円


　　　　　　2020年8月19日　 　　5,636円

　　　　三井ガーデン大阪淀屋橋         -0.459
        ホテルコルディア大阪           -0.227
        アパホテル大阪梅田　　　　　 　-0.153
        相鉄フレッサイン大阪淀屋橋     -0.135
        東横イン大阪淀屋橋　　　　　　 -0.135