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2500) 地価LOOK全国の2022年第3四半期の地価 DI値+80

 国土交通省が2022年11月18日に三大都市圏+地方圏(全国)の地価LOOK、2022年第3四半期(2022年7月1日〜10月1日)を発表した。

 それによると、三大都市圏+地方圏(全国)の高度利用地80地点の地価変動は、下記のとおりである。( )内は2022年第2四半期の数値である。

      上昇地点   65地点(58)
      横ばい地点  14地点(17)
      下落地点   1地点(5)
       計     80地点
 前期の2022年第2四半期のデータ値と比較すると、全調査地点80地点のうち、地価上昇地点は7地点の増加、横ばい地点は3地点減少、下落地点は4地点減少である。

 三大都市圏+地方圏(全国)の高度利用地80地点の地価DI値は、上記データより、
                   65−1
                ─────  ×100 = +80                           
                     80
+80である。前四半期は+66であった。14ポイントの増加である。

 DI値は+100以上は無いことから、+100に近いDI値+80ということは、地価の上昇が全国的にかなり急激に広がりつつあるということを示す。

 令和2年第4四半期からのDI値の推移は、下記である。
      令和2年第4四半期     -23
            令和3年第1四半期      1
            令和3年第2四半期      6
            令和3年第3四半期      10
            令和3年第4四半期      38
            令和4年第1四半期      41
            令和4年第2四半期      66
            令和4年第3四半期      80

 地価LOOKの始まった平成19年からのDI値グラフは下記である。


地価LOOK全国 2022第3四半期




  鑑定コラム2406) 「地価LOOK全国の2022年第1四半期のDI値は前四半期より+3」

  鑑定コラム2450) 「全国で地価上昇の地域が広がる 地価LOOK全国の2022年第2四半期の地価」

  鑑定コラム2634) 「地価LOOK令和5年第2四半期・全国の地価DI値は93と100に近づく」


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